何を反復するかで人生は変わる


漢字のテストの前に
インプット(入力)とアウトプット(出力)
の回数が多いものを脳は重要事項だと判断して
覚える性質があることを教えました。
ただし、インプット時に理解が伴うことが大切です。


漢字をただ眺めているだけでは
できるようにならず、
頭に入れたら、文字として出してみて
はじめて覚えているかチェックすることができます。


それを意識をもって繰り返すから
覚えることができます。


無意識に何回書いても意味はなく、
頭に入れたときに、
漢字の特徴、気を付けるべきところなどを
意識しながら書くことが大切です。


さらに、反復の大切さについて話しました。

人生は何を反復するかによって決まる
と言っても言い過ぎではないと思います。


ゲームを反復すればゲームが上達する。
走ることを反復すれば足が速くなる。
勉強を反復すれば勉強ができるようになる。


だからこそ
勉強が苦手だと感じている子は
より反復する必要がありますし、
反復する前に深く理解している必要があります。


また、勉強は子どもたちにとって
仕事のようなものだということも伝えました。

私たち大人は仕事をし、
子どもたちの学習環境を整えています。

では、その環境を使って、
自分を伸ばすことこそが子どもたちの仕事だと
考えることができます。


せっかく整った環境が与えられているのに
その環境を有効に使わず、
ネットやゲームを反復するのは
ラーメン屋が設備が整っているのに
ラーメンを作らずに店内のテレビを見ていることと同じです。


そのラーメン屋は必ずつぶれるでしょうし、
勉強をやらずにゲーム、ネット、テレビばかりの子は
大人になって困ることになる可能性が高くなります。


勉強が仕事と直接関係するかどうかではなく、
今、自分にとってやるべき勉強から
目を背けて逃げる姿勢は、大人になってからも
つきまとってくるからです。


漢字50問テストが学期末にあるなんてことは
だいたい毎学期のことなんでわかっているはずです。


わかっていて、
なおかつ、前回の50問テストの点数が
ふるわなかったのだとしたら、
仕事ができていなかったことになります。


ラーメンを上手につくれなかったら、
再度作り方を学ぶべきです。


にも関わらず、50問テストに向けて
何もしていないのだとすれば、
意識の低さ、指示されなければ何もやらない
という受け身の姿勢の表れです。


だからこそ、
自分にとって何が大切なのかを
しっかり踏まえて、
1日の中で反復すべきことを選んで
頑張ってほしいなと思います。



子どもたちが作った名言



授業では、
子どもたちが創作した名言
を紹介しながら、
私の意見も伝えました。


-------------------------------

世界には2通りの人がいる。
何にもしばられないで
自分が自分として生きている人。

それとすべてはしばられていて、
自分が自分でないように生きている人。

自分が自分のように生きる人は、
自分がもっている時間を好きに使っても良い。


でも、自分が自分でないように生きている人は、
自分の時間を無駄に使って損をしている。

自分の時間を好きに使った人は、
自分の勝者となり、
自分の時間を好きに使えてない人は
まわりと自分に負けた敗者となる。
-------------------------------------


----------------------------------
6年間何も学ばなかった日は1日もない。
勉強だけじゃあい。
それ以上のものを
この6年間で1日1日学んだ。
これからも1日1日を大切にしたい。
------------------------------------


------------------------------------
人は1人だけでは生きていけない。
周りの人に支えられて生きていく。

なので、
私は支えられて支えるのだ。
私は人を支える人間になりたい。
-----------------------------------


-----------------------------------
教え合ったり、
遊び合ったり、
楽しい日々を過ごそう!
----------------------------------


------------------------------------
勉強は失敗するもの。
失敗は良いこと。
------------------------------------


-----------------------------------
大事にしたいもの持って大人になるんだ。

どんな時も放さずに守り続けよう。
そうしたら、いつの日にか、
何もかもを笑えるさ。
------------------------------------


未提出のプリント、
また、熟語くらいしか書いていないものは
掲載していませんが、
本当に良く考えて生活しているんだな
と伝わってくる文章でした。

私が日頃伝えていることを踏まえてくれていたり、
自分の経験から生み出した言葉だったり、
心の成長を感じさせてくれます。


私も大いに学ばせてもらった素敵な名言でした。






物事の善悪を勝手に決めつけない


私のコンドミニアムで見かけた猫
の話をしました。


いつも可愛いなと思っていた猫が
小鳥を殺してもてあそんでいたんです。


私の息子は悪いなと言うのですが、
本当に悪いことなのか?
ということについて考えてもらいました。


人間からしたら、
小鳥は弱く可愛い存在だから
力の強い猫が弱いものを殺すことは
悪いと判断することが多いです。


しかし、動物界では
猫が小動物を殺してしまうことは
本能です。
決して悪いわけではありません。


見る人の価値が物事の良し悪しを決めていて、
物事それ自体には良し悪しは無い


そのようなことが
見の周りには多くあるものです。


勉強だって同じです。


正しい方法で学べば、
できるようになる。


シンプルなことですが、
ここに感情が入り、
間違えることが悪いなど
勝手に判断するからこそ、
自体が複雑になってきてしまいます。


間違えた。
事実です。
悪くも良くもありません。


だから正しい方法を学ぶ。


そのプロセスをしっかりできるようになると、
勉強はできるようになります。


これは日常生活でも同じです。


他人が自分のことを嫌っている。

これは事実であり、
自分の価値とは全く関係ありません。


良いことでも悪いことでもなく、
事実であり、自分の価値とは
全く関係ないと考えることができるか
人生のストレスは大きく変わってくると思います。


事実から参考にできることがあるなら
意見として学べばよいだけです。


子どもたちにも
勉強を通して、
自分の価値判断を事実に加えない方法を
身に着けてほしいなと考えています。



勉強できることは幸せなこと



子どもたち伝えたかったことは、
勉強できることは
とっても恵まれているということでした。

------------------------------------
勉強ができることは、
とっても幸せなことだ。

みんなと同じ年れいでも
学校に行けず、
働かなければならない子もいる。

勉強をイヤイヤやるなんて、
なんてもったいないことだろう。
-------------------------------------

こんな文章を伝え、
教室にも働く子の写真を掲示しました。


子どもたちの声から察すると、
勉強に対してマイナスのイメージを
持つ子もいるようです。


そんな子たちに伝えたいことは、
この様な働いている子たちと
みんなのどちらが夢を実現させやすいか
ということです。


例え、医者に成りたかったとしても
毎日薪を運ぶ仕事をしている10才の子は、
医者になれない可能性が高いでしょう。



それに比べ、
みんなは医者に成りたいと思えば、
なれる可能性はとっても高いものです。



そんなに勉強が嫌なら
勉強したくてもできない環境の子と
変わってあげてほしい
ということも伝えました。



ありがちな話です、
シンプルなだけに、
子どもたちの心には響くものがあったはずです。



勉強を学校でできるだけで幸せ。
しかも塾まで行かせてもらっている。



このことを当たり前だと思わず、
世界から見たら、
本当にありがたいことだと
納得し、頑張ろうという気持ちを育てられたら・・・。



少しずつこのような情報を教え、
やる気を高めるきっかけにできたら良いな
と考えています。


即効性はないかもしれませんが、
自分の内側を鍛えるためには、
心の奥底に訴えていく必要があります。


パッと燃えつきるのではなく、
炭火のように消えない火を
灯してほしいと心から願いつつ
これからも指導を続けていきたいと思います。