わからないという気持ちに正直になる

授業のときに
子供たちに大切にしてもらいたいことが
わからない気持ちに正直になること。

わからない様子



今日は小学4年生の角度の勉強の最後でしたが、
だいたい学校のテストで出されるパターンは決まっています。


90度より小さい角度、
180度より大きい角度を測る。


180度より大きい角度を書く。

360度よりちょっと小さい角度を書く。


三角定規を重ねて角度を求める。

2本の直線が交わってできる角度を求める。

この程度のパターンしかありません。


この限られたパターンの中の
どこに苦手だなという思いがあるのか?
自分では気づいているはずです。


その気持ちを捨ててしまえば、
結局できないままになってしまいます。


恥ずかしい。
わからないことは悪いことだ。
質問したらいけないのかな。


いろいろと過去のとらわれていた常識のようなものを
少しずつ崩して、
自然と学びあいが高まるようなクラスを
作っていきたいなと考えています。


教科の学ぶ内容も大切ですが、
その学びの背景にある
学力に大きな影響を与えていることが見えます。


そのを育てることこそが大切。
少しでも心の成長のプラスになるように
良い刺激をプレゼントできたらと思います。

偶然の正解を正解としない心が成長につながる

私が尊敬しているイチロー選手の言葉で
子どもたちに伝えたいものがあります。


どうやってヒットを打ったかが問題です。
たまたま出たヒットでは何も得られません。」


野球のバッター


勉強をしていると偶然正解していることも
多くあるでしょう。
漢字も思い出せないけどなんとなく書いたら
正解なんてことも。


これでは勉強の価値は半減します。
あいまいな状況は
いつか自分の足元をすくうものです。


それは学校のテストかもしれません。
入試かもしれません。


偶然正解した問題に○を付けるだけではなく
どこか隅にでも△を付けて
あとで復習をするという姿勢が大切です。


偶然正解したものを
そのままにしてしまうということが
勉強にとってマイナスに働いてしまう
なんてちっぽけなことが伝えたいのではありません。


これは人生を生き抜くためにも
大切なことだから伝えているのです。


スポーツでも同じ。
勝ちをただの勝ちとするのではなく、
勝ちの理由をしっかりとつかめているかが
大切なんだと思います。


相手のミスによる勝ちは
自分の実力が反映した勝ちではありません。


勝ち続けるためには
勝ちの理由をしっかり理解していて
また再現できることが大切です。


自分に厳し過ぎるとストレスがたまりますが
多少はこの様な視点を生きるときの物差しに
してくれたらと思います。

子育ての指針



復習する子なんて数パーセント。だからこそやれば結果でる!

有言実行。

これは子供たちのプリントに書いてある言葉を見て感じたことです。

「~復習したいです。」
「~練習します。」

などと書いていても、
実際に復習をした人は何人いるのか?


少ないものです。
だからこそ、たった復習をするというシンプルなことができた人は
頭一つ抜き出す人になれるものです。



別に頭一つ抜き出ることが大切なわけではありませんが、
復習をしっかりやっている子は、
学年の中でも数パーセントでしょう。


だからこそ、
自然と頭1つ出てしまうことになります。


プリントの算数の問題を見ていても、
復習をしている子としていない子は明らかになります。


今回の算数の問題は
前回取り組んだ問題の数値を変えただけです。
解き方がわからないのだとしたら、
原因を分析することが大切です。


その時わかっていなかったのか?

わかったつもりだったけど、
わかっていなかったのか?

わかっていたけど、忘れてしまったのか?


問題を通して自分の課題に気づくこと。
これがとっても大切です。


勉強は自分の人間としての課題も浮き彫りにしてくれる。
そのような視点で勉強をとらえると、
単なる勉強が単なる勉強ではなくなるものです。


復習が大切だとわかっていながら
できない自分がいる。


そうだとするなら
そこに人間としての課題があるわけです。
そこを正面から見つめること。

怒鳴られて、叱られて行動するのは
成長ではありません。


自ら向き合って自らを知ることが成長です。


勉強を通して人間として成長してほしいです。

プラスの言葉は行動力を高める。



繰り返し繰り返し、
子どもたちにはプラスの言葉を出す
ということを意識してもらっています。


気を抜くとマイナスの言葉はすぐ出てくるものです。
それを意識的に修正していくことで
考え方がプラスによっていき、
行動力が高まっていきます。


心理学的にも言葉の精神に与える影響や、
行動に与える影響が強いことが立証されているので、
TJでも意識してもらいます。


特に問題や宿題を出すところで
「えぇ~」というセリフが習慣になってしまうと、
勉強に対するマイナスのイメージが強固なものになるばかりか、
そばで聞いている他の子も
マイナスのイメージをもらってしまいます。


マイナスの空間が作られ始まると、
学校でいうなら学級崩壊です。


塾では学校では目には見えなくても
マイナスの空間ができてしまえば、
通えば通うほどマイナス思考になってしまいます。


少人数の塾だからこそ、
マイナスではなくプラスの言葉があふれる
学習空間を作っていくことができます。


人間の価値は勉強だけで決まるわけではありません。


だからこそ、
勉強時間や量を異様に増やすことなく、
質の高い勉強ができる人になってもらいたいと思い、
指導をしています。