2021年11月7日日曜日

ご訪問ありがとうございます。でも・・・

 バンコク学習塾TJブリッジのブログにご訪問いただき

ありがとうございます!


バンコクの片隅でやっていた塾のHPから、

ブログまで見ていただけるということは

手作りの拙いHPの内容に興味を持っていただけたということだと思うので、

本当にうれしいかぎりです。


しかし、残念なことにバンコク学習塾TJブリッジは、

2020年度を持ちまして閉塾となっていて、

それに伴いこのブログも更新は中止しております。


現在、塾長である私は日本で生活しており、

そのことに関連したことは違うブログで書いておりますので

ご興味があればそちらをご覧ください。

リンクは下です。

https://tjbridge-jyuku.blogspot.com/


バンコクで生活される皆様の未来が輝かしいものであることを

願っておりますm(__)m

2021年2月2日火曜日

バンコク学習塾TJブリッジの閉塾のお知らせ

約9年間。

本当にありがとうございました。


コロナ禍の煽りを受けて・・・

といったわけではなく、最後まで多くの方に学んでいただいていました。


ただ、コロナ禍でこの先のことを悩んでいたのは事実です。


本当に色々悩んだ結果、

TJブリッジという学習塾にはいったん区切りをつけようと考えに至りました。


惜しむ声をいただけただけで

9年間やってきたことが間違っていなかったし、

支えていただいていたのだなと

感謝の念が溢れてきます。


バンコクには数多く塾があります。

TJを選んでいただいた保護者の方とのご縁に感謝です。


また、TJには通っていなくても

このブログを読んでいただいているということは

お子様のバンコクの教育に色々迷われていることかと思います。


色々な塾がありますが、

良き出合いがきっとあるかと思います。


違うと思えば変えれば良いだけです。

色々分析されるのも良いですが、

最終的には直観に従うのも良いのかなって感じています。


実はちょっかんが働く背景には

膨大な脳の処理がありますので。


では、皆様のタイでのお子様の学習が

より良いものであることを願っております。


ご愛顧ありがとうございました!!!


個人的なブログは時々更新しています(^^

個人的ブログ

2020年11月6日金曜日

うわべだけの言葉

 「復習したいです」


時々勉プリの文章で子供たちが書いている言葉です。


「カレー食べたいです。」

そういって目の前にカレーがあって
食べない人がいたらどう思う?


子供たちに考えてもらったことです。


「復習したいです。」

そういって復習ノートを出さないのは
なんでだろう?


その事実を見つめてもらいました。


うわべだけの言葉なのでは?


「早くゲームしたいです」

そんなことを書いたら先生に何か怒られそうだから。
なんとなく正解っぽい言葉だから。
先生たち、大人が喜びそうな言葉だから。


そこまで深くは考えてはいなくても
似たような心理があるからこそ
うわべだけで「復習したいです」
というもっともらしい言葉を書いているのでは?


あえてそう投げかけました。


別に復習しなかったからといって
人生が終わるわけでもありませんし、
不幸になると決まっているわけでもありません。


ただ、そうやって上部だけ取り繕って
何事も「放置」する習慣が身についてしまうと
それは自分を苦しめる習慣となってしまうでしょう。


だからこそ、あえて厳しい言葉ではありますが、
「うわべだけ」という言葉で伝えました。



また、すぐにわからないと
深く落ち込む姿も見かけることがあります。


だからこそ伝えたいことは、
「人生なんて思い通りにいかないことばかりだよ」
ということです。


歴史の教科書に載っていない人達。


思い半ば、思い通りにいかずに人生を終えた人の方が
英雄よりも当たり前ですが多いです。


自分は「主人公」だと思っていても、
他人から見たら「脇役」です。


自分は主人公でもあり脇役でもあります。


だから、全て思い通りに行くわけがない。


思い通りに行くというどこか甘えた気持ちがあるから、
ちょっとしたことで深く落ち込むのではないでしょうか。


別に思い通りにいかないんだから
0点だろうが1点だろうが仕方がないこと。


だけど、本音の本音、自分はどう思うのか?
そこが大切なんだと思います。

他人と比べてどうこうではなく、
親や先生にどう思われるかとかではなく、
自分が今目の前にある勉プリを見て、
何を感じてどうしたいのか?


もっともらしい正解っぽい言葉ではなく、
自分は本当のところどうありたいのか。


そこがなければ、「やらされる」勉強に成り下がります。


別にそれでも何も思うことなく、
早くゲームやりたいな・・・
であるならそれはそれで仕方がないことです。


学ぶ時期ではなかったのかもしれません。


でも、その姿を見かけた私たちも同じように問われています。


そんな子供を見たとき、どうしたいのか?


親も子も教師も生徒も
そのことと向き合いながら響き合うしかないのかな
って思います。

2020年9月26日土曜日

勉強した風(ふう)の姿

昨日は「何のため」という目的を忘れないでもらいたく

それをテーマに色々と伝えていました。



「勉プリをやるのは何のため?」



それはわからない問題を発見して復習するためです。



満点とれないと怒られるという声も聞こえてきます。



怒られないが目的になってしまうと、

怒られなければやらないという

考え方がどんどん高まっていきます。



また、いつか子供たちが大人になったとき、

「勉強は怒ってさせるものだ」

と次の世代にも受け継がれていきます。



「勉強の目的は何か?」

そこを見失うと方向性がズレていきます。



また、方向性がズレていると

ノートやプリントのメモもズレてきます。



ただ書写のように書くだけになり、

思考はストップしたまま手だけが動いている

「勉強した風(ふう)」になってしまいます。



それを1年続けていても成長することはできません。



なぜそんな「風(ふう)」を続けるのか。



目的がわからなくなっているからです。

嫌だけどやるが続いていれば、

嫌だからやったふりをすることになります。



「何のために塾に来ているのか?」



そこをしっかりと考えてもらうことを

言葉をかえ、良いタイミングを見計らいながら、

伝え続けていきたいと思います。