昨日は「何のため」という目的を忘れないでもらいたく
それをテーマに色々と伝えていました。
「勉プリをやるのは何のため?」
それはわからない問題を発見して復習するためです。
満点とれないと怒られるという声も聞こえてきます。
怒られないが目的になってしまうと、
怒られなければやらないという
考え方がどんどん高まっていきます。
また、いつか子供たちが大人になったとき、
「勉強は怒ってさせるものだ」
と次の世代にも受け継がれていきます。
「勉強の目的は何か?」
そこを見失うと方向性がズレていきます。
また、方向性がズレていると
ノートやプリントのメモもズレてきます。
ただ書写のように書くだけになり、
思考はストップしたまま手だけが動いている
「勉強した風(ふう)」になってしまいます。
それを1年続けていても成長することはできません。
なぜそんな「風(ふう)」を続けるのか。
目的がわからなくなっているからです。
嫌だけどやるが続いていれば、
嫌だからやったふりをすることになります。
「何のために塾に来ているのか?」
そこをしっかりと考えてもらうことを
言葉をかえ、良いタイミングを見計らいながら、
伝え続けていきたいと思います。