明けましておめでとうございます。
今年度もよろしくお願いしますm(_ _)m
実を言うと、我が家は母方の兄弟が亡くなったために喪中です。
しかし、個人的な考えとしては、
亡くなった人がいることは悲しいことではありますが、
皆様、私も含め、年を明けたという事実に関しては
「明けましておめでとう」で間違いではないのかなと思っています。
だからこそ、なぜか小学校のころから家族から喪中だと言われても
友達には「明けましておめでとう」と言っていました。
今考えると、なんでこんなことが自然に芽生えたのか不思議なものです^^;
さて、2020年という記念すべきゾロ目の年になりました。
私は個人的には試練に備えるべき年かもしれないと考えています。
世界情勢の緊迫感は過去最大級ではないでしょうか。
この時期にアメリカの大統領が、
あのような存在であることも何かしらの意味があるかもしれません。
天災への危機感も徐々に高まっていて、
オリンピックイヤーに重なってほしくはありませんが、
備えておく必要は十分にあると感じています。
また、2020年とは関係ありませんが、
世の中の概念がピラミッド型ではなくなってきている感もあります。
一部の富める人、権力をもつ人を中心としたピラミッドから、
徐々に本当の意味での平等に人々が気づき始めたようにも思えます。
そのような時代の中で、
従来の教育はピラミッド型の思想を身につけることに役立っていました。
しかし、私は昔からそのようなピラミッド型は効率的ではありますが、
個人の尊厳という観点からは、少々外れているのではと考えております。
そこで、受験塾ではない、人の心を育てるTJブリッジ
という塾をOPENしました。
心を育てるといっても、
何も無い状態で心を育てるというコンセプトは伝わりづらいものがあります。
やはり勉強というものの価値は依然として高いものがありますので、
勉強を通して心を育てるというコンセプトにしています。
子どもたちの心が育っているという実感もありますし、
そのためには、教える側の私の心も育っている必要があります。
ただ勉強だけができる大人ではなく、
心が育つとは何かと理解し、
さらに実践できている必要があると考えています。
2020年も子どもたちの心をどれだけ育ててあげることができるのか。
心というものは、単純な方程式のように、
ある変化を与えたら答えが出るようなものではありません。
じっくり備長炭に火をつけるような作業です。
ただし、一度火がつけば、
あとは長期間燃えてくれる真の成長となります。
2020年も子供たちの成長に向け、
ご理解とご協力をよろしくお願いします。