このことについて子供たちに話をしました。
お母さんが、昨日分数の引き算を生活で使うことは無かったはず。
お父さんが仕事で平行四辺形の角度を求めることもなかったはず。
でも、お父さん、お母さんは必ず「段取り力」は使っていたはずです。
次に何をするか、あれをしてこれをする。
色々考えながら1日を回しているはずです。
算数の時間がスタートしてからテキストを鞄から出す。
勉プリの50マスをやるときになって初めて
慌ててファイルにしまったプリントを出す。
これは段取り力がないということです。
次に何をするかというのは
TJでは一定の型があるので、わかっているはずです。
それにも関わらず、
私が指示をしないと段取りがうまくいかないとすれば、
それは力が育っていないことになります。
命令されないと動かない習慣を打破しない限り、
ずっと段取り力は高まることがありません。
子供たちだけではなく、
もちろん私たち大人も、
子供の段取り能力を高めるという視点をもって
日々の生活を見直すと、新たな気づきがあると思いますので、
よろしくお願いしますm(__)m