向き合わない限り成長は無い。
勉プリをしても、自分の結果に向き合わない限り、
成長はありません。
ミスの直しをしていても、
メモをしない子もいて、声をかけてメモするように
伝えています。
ミスした自分から目を逸らさないこと。
逸らせば、また同じことを繰り返してしまいます。
向き合う心は人と人でも同じです。
先生に挨拶した人?
聞けば半数くらいです。
同じ人間であり、視界に入っていても、
あくまで個で生きている限り、
自分の人生はなかなか広がるものではありません。
その閉じた心は、勉強に対しても同じ姿勢になります。
手を挙げることができないのは
肩が悪いわけでもなく、
心が閉じているからです。
恥ずかしいだったり、
笑われたらどうしようだったり、
余計なことをで心の周りに柵を張り巡らせてしまっているのです。
隣の子に挨拶した?
これすら挨拶していない子もいます。
個。
集団の中にいても個。
自分の中に閉じこもっていては、
何もスタートできません。
話しかけても無視されたとか、
いじめにあったとか、
過去に何かあったのかもしれません。
しかし、過去は過去で今は今。
過去の記憶のために、
今となりの子に壁を作っていたら、
その壁が相手に伝わりまた相手にも壁ができる。
そうやって自分で壁を作り、
相手を拒絶するから、
過去の記憶のような未来がまたやってくるものです。
向き合う心。
それを高めてほしいと思って勉強を教えています。
そう簡単なことではないことはわかっていますが、
伝えずにはいられないことです。
人生を明るい表情で生きてもらうためにも。