2019年12月18日水曜日

落ち着いた勉強を通して自分を高める

落ち着いてやる。


宿題のミスや勉プリのミスを見ていて感じることは、
慌ててしまったがための計算ミスだったり、
慌ててしまったがための思考の混乱だったりすることが多いです。


勉強をやる意義の1つには、
自分を高めるという意義があります。


速さの変換ができるようになることも大切ですが、
それは人生レベルでいえばそこまで大切なことではないです。


でも、変換をする際の計算ミスを減らすことや、
単位が違うことに気を付ける、気づく力だったり、
秒と分、時間の概念をつかみながら考えること、
時間を脳内に感覚としてもつことにはとっても価値があります。


その価値を学びとるために、勉強というものがありますが、
慌ててしまうことで、
その価値を高めにくくなってしまいます。


そして、慌てて思考が混乱しているときに
教えてもらっても、
過程は頭に入らず、最後の計算部分まで導いてもらってしまうことも。


すると、単なる計算機状態です。


落ち着いて、目の前の問題に正面から丁寧に向き合う。


TJにいる時間は、ほかのことを考えても
TJにいるわけです。


どうせ座っているのだから、
今目の前の課題にじっくり向き合う時間とする。


そんな時間はとっても貴重です。


頭を鍛えようと思って鍛えられないものです。


勉強を通すと鍛えやすいものです。
もちろん、勉強以外でも鍛えることができます。
ただ、勉強はけっこうストレートに意図的に鍛えることができます。



勉強を通して、頭を鍛え、
頭を鍛えながら、自分の弱い部分も見つけて、
高めようとしていく。


とても大切なことだと思いますし、
正面からぶつかり悩んでいる子は大いに応援しています。