テレビでは見かけなくなってきていますが、なくなったわけではなく、今も引きこもりの子は一定数います。
バンコク日本人学校で勤務していたときも、引きこもりがちな子がいるとの情報はありました。
引きこもりが悪いと容易に判断することはできません。
中には、学校のクラスの状態が悪くて、引きこもらざるを得ない子だっているのです。
また、何らかの原因により、自尊心がない子は、ちょっとした障害で引きこもりという状況になってしまうこともあります。
このような場合は、自尊心を高めるためにどうしたらよいのか?という長期的な視点でお子様を見つめていく必要があります。
引きこもり自体は仕方がないことですが、
一つ悪いことだと言えるのは、
他人との接点がなくなることです。
人間は多種多様な子と出会い、揉まれることにより、心を磨くことができます。
家庭という一つの価値観だけの中で生きていては学べないことがたくさんあるのです。
だからこそ、学校に行けずに引きこもっている子には、ぜひ外に出て、同年代の子と接する場を見つけてほしいと思っています。
TJでは、私が一人で教えていますので、
子どもたちの様子には目が行き届いています。
もし、バンコクで引きこもりがちな子がいましたら、ぜひ一度TJにご連絡をください。
可能であれば、TJの子どもたちと一緒に学ぶことからスタートしてみてほしいです。
学校とは違って少人数ですので、
多少壁は低いので、接点を増やす意味でもぜひ考えていただけたらと思います。
もちろん、焦る必要はなく、
無理であれば、ゆっくりと長期的な視野で考えていきましょう。
子育ての相談も受け付けていますので、
メールでもください。
もと教師であり、何人もの子を見てきましたので、少しでもお役に立てたらと思います。