2019年9月1日日曜日
ミスが減らない生徒の原因分析
何回指導してもミスが減らない生徒もいるものです。
人間であれば仕方がないことです。
ミスがゼロになるなら、交通事故もゼロになるはずですが、
そうもいかないのが人間。
ミスがあるからこそスポーツは面白くもなります。
人工知能がスポーツしても人間同士ほどは面白くないでしょうね。
そうは言っても、
ミスを減らすように努力することは
勉強をする上でとても大切なことです。
ミスを怖がれと言っているわけではなく
ミスを減らす努力をすることです。
これは将来、交通事故やお店の注文など、
仕事にもかかわってくることで、
子供たちにとっては生きる上でも大切なことです。
でも、何回指導してもミスが減らない生徒もいるものです。
このような生徒には同じ問題を反復しまくることで
ミスを減らすことはできますが、
それはその問題だけに特化したのであって、
生徒の本質が変わったとは言いにくいものです。
その証拠に、違うパターンの問題をやると、
再びミスを繰り返してしまうものなんです。
では、ミスを繰り返してしまう生徒の原因を分析することが大切になります。
ミスを繰り返す生徒が問題を解いているところを見ていると、
ミスを見過ごして解き進んでいることが多いものです。
中学生であれば、
「移項したあとに符号を変えずに計算を続けてしまう」
というようなものです。
これは「気づく力」が低下していることで起こるものです。
同じ問題を繰り返すこと、量でカバーすることもできますが、
それでは人生の限りある若い時間を勉強ばかりに費やすことになります。
子供の健全な成長のためには、
勉強ばかりでは偏ってしまいます・・・
残念なことは、
平日、土日まで塾に行っている割に、
そこまで成績が上がっていない子もいることです。
それは、指導者が量でカバーするという単純戦法を続けているだけ
とうことが原因である場合も多いものです。
本質は「気づく力」を高めることなんです。
これこそ人間の力を高める本質の視点になってきます。
そのために大切なことは、
塾での指導だけにはとどまりません。
その生徒の生活から見直してみる必要があります。
「気づく力」を弱めている生活習慣は何か。
「気づく力」を弱めている大人の接し方は何か。
その本質を変えていかない限り、
莫大な量でカバーする旧時代の指導をすることになります。
ではどうしたらよいのか。
そこを見据えながら指導するのが
バンコクの学習塾TJブリッジです。
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