みんながラーメン屋だとして、
お客が減ったらどうする?
こんな質問をしてみたら、
「味を確かめる」とか、
「店をきれいにする」とか、
子供たちはいろいろと考え始めます。
何を考えているかというと、
理由だったり、原因だったりと言われるものです。
これと似たようなことで、
自分のことについては同じように考えていないのでは?
と振り返ってもらいました。
1学期の成績だったり、
毎回のテストだったり、
様々なことを通して、
自分が勉強が得意か、苦手かは理解していると思います。
そこで、「あぁ、苦手だな」で終わらせるのは
さっきの話からすればおかしいのではないか?
ということを伝えました。
もし、自分が苦手だとわかっているなら、
その理由、原因を考えることが大切なのではないか?
ということです。
とてもシンプルなことですが、
この自分を見つめるということはつらい作業だということは、
私も子供時代を経験しているのでわかります。
逃げたくなるものです。
本気だしていないんだというそぶりで、
間違えても痛くないというふりをする。
勉強していないというセリフを吐くことで、
点数が悪いときの予防線を張る。
そうやって、自分のミスや、
できないことから逃げ続ける限り、
ずっとその課題は自分を追ってくるものです。
だからこそ、
小学校時代のダメージが少ない時期に、
自分の課題と向き合うという習慣が
大切になってくるのです。
子供たちはせっかくTJに来ているのだから、
課題となるところは、
どんどん伝えるようにしています。
私が遠慮しても仕方がないですし、
別に課題があることはTJでは悪いことではないからです。
誰もが課題をもっていて、
違う課題をもちながら、
成長を目指す仲間が集う場所がTJブリッジです。
だからこそ、
課題を胸に、2学期も頑張ってほしいなと思います。
子供たちを応援しています!