何に時間を費やすか。
その費やした時間の内容で
自分という人間は作られていくんだよ。
TJブリッジで子供たちに伝えていることです。
漢字ができるようになりたければ漢字に時間を使う。
テニスであればテニス。
水泳であれば水泳。
とてもシンプルなことですが、
このことはしっかり意識して生活してほしいと思っています。
子供たちに聞いてみると、
平日はゲーム１時間くらいの子が多く、
土日は３時間くらいの子もいるようです。
毎日１時間ゲームをし、土日も２時間、３時間と
ゲームをすれば、ゲームの中の主人公はどんどん成長していきます。
でも、残念なことに、
そのゲームは２年もしないうちに飽きてしまい、
次のゲームになります。
するとまた０からの積み上げになります。
その１時間や３時間の中で自分の成長はいかほどあったのか。
ちょっとだけ頭を使い、
指先がちょっとだけ器用になった程度でしょう。
もし、毎日１時間、土日２、３時間を２年間、
サッカーのリフティングに使っていたら、
驚くほどのパフォーマンスができるようになっていたはずです。
その２時間をけん玉に使えば、
人を驚かすことができるレベルの技術は習得できていたはず。
でも、毎日ゲームに使えば、
その時間は自分が楽しんだ記憶のみです。
へたをしたら記憶すら残っていないかもしれません。
生き抜きとしてゲームをすることは
全く悪いことではありません。
自分を鍛えるべき時期に、
自分を鍛えることに使えただろう時間の大部分をゲームに注ぐということは
自分の人生にとってどんな意味があるのだろうか？
それを考えてもらうために話しています。
これはゲームに限った話ではなく、
YouTubeでも漫画でも良いでしょう。
生き抜きが自分を鍛える時間を奪ってしまうことなく、
しっかりと自己管理ができる人間になってほしいと思います。
バンコクの学習塾TJブリッジ
