2019年2月7日木曜日

思い通りに行かないから子供は成長する


とても幸せな環境で育っている今の子供たちは、
「思い通りに行く」経験が多いのかなと感じています。


そんなとき、
「思い通りに行かない」という現実を突きつけてくれるのが
勉強なんです。

思い通りに行かない


勉強をしていると、一筋縄ではいかない問題が出てきて、
それに立ち向かうためには、
ある程度は強い心が必要になってくるのです。


国語の問題1つ解いていても、
「思い通りに行かない」難しい課題文だって出てきます。


そんなとき、
「思い通りに行く」経験ばかりしてきた子は
すぐにあきらめるという行為を選択する可能性が高いんです。


そんな状態の子供を見て、
かわいそうだと思う親は、
家庭教師に走ったり、
簡単なプリント学習的なものに走ったりしてしまいがちです。


せっかく子供が「思い通りに行かない」経験をしているのに
それを良しとしない親は、
再び子供たちに「思い通りに行く」経験を与えることができる
環境をプレゼントしてくれます。


そうやって、
心の耐性が弱い子がどんどん育ってきてしまっているのが
今の日本の現状かなと思います。


だからこそ、
TJでは「思い通りに行かない」ことは山ほどあるんだよ
という前提条件で教えていきます。

別に「思い通りに行かない」ことは悪いことでもなく、
世の中生きていたらたくさんあるんだよと。


だけど、できるようになりたいから
「思い通りに行かない」けどやり続ける。


課題と遊び続けるという意識をもって
楽しく学んでほしいなって思うのです。


できなければだめだ。
勉強は絶対に大切だ。


あまり肩に力が入り過ぎると
かえって子供を追い詰めることになり、
勉強嫌いを作ってしまうのかなって思います。


だから、TJブリッジでは、
勉強を楽しめるように
「思い通りにならないくてOK」
というイメージで
わからない問題と遊ぶ感覚
頑張れるように指導していきます。


開き直ってやめるのではなく、
遊び続ける感覚。


それを養ってほしいなと思います。