勉強について大切なことを伝えました。
勉強するということは
「わからない」を「わかる」に変えることです。
そのためには、
「わからない」と向き合う必要があります。
今回、勉プリに中学の数学の問題の復習を出しました。
1)2)は何回も出していますが、
ここで出来る子とできない子に分かれます。
同じ勉強をしているし、
能力的には変わらない脳をもっています。
その差ができる理由について
子供たちに知ってもらうことで
より自分を高めてもらいたいと思って話をしました。
まず、書写になってはいけないということです。
ミスした問題を見て、
先生が解説をしているとき、
「あぁ、そうか!」と心の中で声が聞こえてくるほど
集中して、さらに自分のミスの場所を見つけて、
どうして先生はそう考えるのか?
ということに聞き耳を立て心を働かせることです。
虚ろな目で答えを書き写すだけなら
1年生でもできる作業です。
それを繰り返していても
同じミスを繰り返すだけです。
ミスしないようにするため、
大量の問題を解かなければならなくなります。
質を量でカバーする状態です。
そうならないためにも、
TJから去る子も残る子も
全員、これだけは覚えておいてほしいということで
伝えました。
絶対に解き直す。
ミスをそのままにしない!
宿題を返したときも全く開かずにカバンにしまわない。
必ず開いて、自分のミスを見つけたら
消化してからしまう。
消化できないなら先生に聞く。
友達でもいいです。
とにかくミスをそのままにしないことを
必ず自分に言い聞かせてほしいのです。
そうやって勉強していれば、
必ず中学の定期テストは80点以上は採れるから安心してほしい
と伝えました。
やるべきことをやっていたら
絶対にできるように定期テストは作られています。
残り少しですが、
伝えそびれないようにしたいと思います。