2019年1月29日火曜日

「なぜ?」の問いを大切にして学ぶ【わからないことをそのままにしない姿勢】

「なぜ?」と疑問をもつこと
とっても大切だなと感じています。


国語の問題の中で「情景」という言葉がありましたが、
どの子からも質問はなく、
普通に解いていました。


あとで、「情景」って意味が分かる子はいる?
と聞いてみたところ誰もわかっていませんでした。


わからなくても何となく解くということも
テストであれば大切ですが、
授業であれば、その疑問点こそ解決していかなければならないんだ
ということを再確認してもらいました。


高めるべきは、わからないことをそのままにしない姿勢です。

わからないことをそのままにしない姿勢


割合の勉強も応用問題に取り組んでいますが、
自分がミスしたときに、
勉プリのミスを消しゴムで消して
解説を赤で書き写す姿もありました。


大切なことは「なぜ?」と考えること。


自分が書いた式にも意味があったはずです。
どうしてそのような式を書いたのだろう?
と自分の式を改めて眺めてみる。


そして正解の式の意味を理解して比べてみる。


そのように学んでいけば、
応用問題にも対応可能な知識を越えた知恵レベルで
理解することができます。


漢字の自主勉強をノートにいっぱいやってきた子もいました。

しかし、残念ながら合格できませんでした。


ここでも「なぜ?」と問いかける必要があります。


もしかしたら大量に漢字を書いているとき、
思考停止していなかったか?ということです。

5回連続で同じ漢字を書いていても
5回目のテンションは下がっているはずです。

読み⇒思い出す

この思い出す作業を2回目以降はしていないのでは?
ということです。
流れ作業のように同じ漢字を続けて書いているだけではないのか。


だったら1回ずつ違う漢字を思い出しながら練習した方が
高いテンションで勉強を続けられます。


最後までいったら同じ漢字に戻ってきたら
2回目のテンションも高いでしょう。


そうやって工夫しながら勉強をする。
出来る限り頭を使う学び方
身につけてもらいたいと思います。