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できないという思い込み
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こんなたとえ話をしました。
小象の足を小さな杭と鎖でつなげば、
その範囲だけで行動するようになります。
やがて大人になった象は
簡単に杭を外すことができるにも関わらず、
その鎖の範囲で行動するようになってしまいます。
「できない」という思い込みが
自分の行動を抑制してしまうという例え話です。
勉強は大切ではありますが
人生のごく一部分です。
計算が遅い、漢字が苦手など
人それぞれ課題はありますが、
それだからと言って、
人間として「できない」「能力がない」わけではない。
それは強く覚えておいてほしいのです。
「勉強なんて」と開き直ってはいけませんが、
勉強ができなくても
別な能力で生きていくことは可能です。
生き方は本当に多様で、
これから未来は私たちの知らない職業だって生まれていることでしょう。
今の時点の自分だけを見て、
自分の可能性を低くみつもらないでほしい。
自分は無理だと簡単に思わないでほしい。
そう願ってこの話を伝えました。