2019年1月8日火曜日

勉強の本質を学んでもらう

改めまして明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いしますm(__)m


子供たちの現段階の学年生活も残り2か月となりました。
色々振り返ってみて、
ああしたらよかった、こうしたらよかった
とあることでしょう。


子供たちに聞いてみてもいろいろあるようでした。


でも、きっと2か月後も同じようなことを思い、
1年後も同じようなことを思うことでしょう。
生きていたらそれが普通なんだと思います。


だからこそ、まずは目のまえにある今日をできる限りの力で頑張ってみる。


そうしてやってくる未来が間違っているわけがない。
そう信じて頑張ることが大切だよと伝えました。


まずは国語の課題に全力になってみる。


しかし、子供たちの基準は様々です。

あっという間に解き終えて、
余裕のウィニングラン状態になる子も。


だからこそ、あえて間違っている答えは指摘して回り、
直しても良いということにしました。


ただ、直すときは気分も悪いだろうから
青で直してあっていたら赤で〇をしたらいいよ
と伝えました。


別にテキストを綺麗に〇ばかりにする必要はなく、
その時、本気で考えることができていたのか
が大切になってくるからです。

本気で考えているからこそ、
後で先生の説明を本気で理解できるのです。


昨日も読解のポイントをかなり明らかにしました。
「ところで、だが、しかし」
この言葉は特に重要で、後ろの文章に
作者の真意が来るものです。

そのことを理解してもらえるように
具体的に指導しました。

また、算数では割合の本質を理解してもらいました。

先生は2倍だよ。

何のことかわかりません。

君たちの体重の2倍だよ。

これで意味がわかります。

割合は「もとになる量」がわからないと、
使えない言葉だということが
公式暗記より前に大切な土台です。


また倍で表された割合がどんな意味をもっているのか。
ここも具体的にイメージしてもらえるよう指導しました。
割合の本質です。

ただ問題が解けるようになるのではなく、
将来に使える本質を学んでほしいと考えて指導しています。