TJらしさ。
これを意識して指導するようにしています。
挨拶ができる。
まず基本的なことですが、
これができない人は
感じが悪いです。
勉強ができても、
感じが悪い人は、社会に出たときに
協働に支障をきたします。
自分を見つめる。
これもTJらしい人には
身につけてほしい力です。
国語の問題を解いているときに
その姿勢が出ます。
自分を見つめることができないと、
自分がわかっていないことすら
わかりません。
すぐに終わらせ、
学校の宿題を始める姿が見られます。
こなす作業だけをするのは
TJらしくはありません。
そうやって1つずつ積み上げていくことで、
TJらしさは作られていきますが、
内側から身につけてほしいことなので、
時間がかかります。
でも、時間をかけた価値はあります。
子どもたちが生きる未来は、
仕事が50%以上なくなっていると言われています。
ただ、新しい仕事もうまれます。
何が正解がわからない未来で、
自分の生きる力を高めておけば、
必ず対応することはできます。
偏差値で測定できる力ではなく、
生きる力です。
その力を高めるために
私が大切にしているのがTJらしさです。
TJらしい行動は褒め、
TJらしくない行動は指摘し、
少しずつTJらしいという枠の中に
進んでいけるよう導いていきたいと考えています。
叱り飛ばせば規律は生まれますが、
自立は遠くなります。
自分を見つめ、考えて、
炭火のような炎を自分の中に
もってほしいと考えています。