2018年10月25日木曜日

命令されるまで待っていてはいけないよ

自分で考えることの大切さを伝えました。


命令されるまで待ってはいけないよ
ということですが、
学校教育を受けていると、
学び方が受け身になってしまう子は多いものです。


今まではアメリカに追いつけばよいので、
ある理想とされるモデル像があり、
決められた仕事を素早く処理する力が求められてきました。


しかし、未来の社会はインターネットで
アメリカ、日本、中国と情報が横並びになったので、
ある理想のモデルに向かって処理する能力は旧型のものであり、
新しいもの、サービスを生み出す力が必要になってきます。


プリント学習などで、
処理能力を高めた人材ではなく、
より考える力を鍛えた人材が求められる社会がやってきます。


例えるなら、はさみ1つとっても、
同じ型のものを処理的に生産するなら
処理型能力が必要になりますが、
それなら東南アジアの安い人件費で処理した方が良い
ということになります。

このレベルの話であれば、
もう人件費ではなく、
近い将来人工知能ロボットのみで完結できてしまうでしょう。



わざわざ高い人件費を払う必要は全くありません。


しかし、この持つところがどうもしっくりこないと言って、
画期的な持ち手を創り出せる、
もしくは誰もが好きになる愛着あるデザインを生み出せるなら
高い人件費を払うに値する人材となります。


そのような自分で考えて生み出すという力が必要なので、
子どもたちには既存の知識を教えながらも
そのような力を高めるための教育をしています。


具体的な方法については割愛しますが、
学習塾TJブリッジは、
バンコクの片隅でこのようなことを考えて指導しているのです。