塾で教師をしていると
子供たちと接することができる時間が
学校自体と比べて猛烈に少ない。
少ないからこそ、
その時間を濃密にする必要が出てきて
そこに創意工夫が生まれるし話の熱量が増す。
でも、熱量を増しても
創意工夫を積み重ねても
本人のやる気が高まっていなければ意味がない。
水を飲みたがっていない馬を
水飲み場に連れていっても飲まないのと一緒。
やる気を高めるための要素はたくさんある。
その要素の一つに親があり、
そのためにTJ子育てLABラボを作って親をサポートしたい。
⇒TJ子育てLABラボ
ただただシステマチックで無機質に
指導をする塾もあることだろう。
でも、自分は体温の無い教育はしたくない。
だから毎日もっともっと良い方法はないものかと悩んでいる。
1日2時間、週2回で
自分はどれだけ子どもたちの人生に影響を与えることができるか。
日々、自分と子どもたちとの戦いだ。
ただ、勉強ができるだけのお利口さんを育てたいわけではない。
心をもった人間を育てたい。
夢をつかむ意識の高まった人を育てたい。
そんなことを考えたくなる夜もあるもんです。