本日は、イチローと本田圭佑の小学校のころの作文を
印刷して全員に配りました。
というのも、先週子供たちに聞いたときに、
彼らの小学校のころの作文を
1回も読んだことがいないという子がいたからです。
本田圭佑選手に関しては読んでいないこともわかるのですが、
イチローは小学校の道徳「心のノート」にも登場するので、
特に読んでいてほしいものです。
また、本田選手の作文も有言実行という観点から見れば、
驚くべき内容です。
彼らが6年生のころに書いた作文なので、
ちょうど6年生という同じ学年のときに読んでほしくて配りました。
両者に共通するのが「夢が具体的」ということ。
夢が具体的だからこそ、
何をしたら良いかをしっかり考えて行動することができています。
夢を語れる子は多くいますが、
2人ほどイメージが具体的な子はなかなかいないものです。
自分も夢をもっているなら、
ぜひ参考にして、
具体的なイメージを思い描いてほしいです。
車をいじっていたら勝手に空を飛ぶ乗り物ができていた
ということはなく、
空を飛ぶという夢、それに伴うイメージが先にあったからこそ、
ライト兄弟はあきらめずに挑戦したはずです。
もし、夢がなかったり、
先のこと過ぎてイメージがわかないという子には、
次のように伝えました。
目の前の漢字テストで、マスターになることを目指してみる。
50マス計算のタイムを○○秒にする。
そんな身近なところであれば、
かなり具体的なイメージを描くことができるはずです。
その小さなイメージを達成する積み重ねは、
将来の夢の達成にも役に立つプロセス学習となるはずです。
もし、保護者の皆様の中でも、
イチローと本田圭佑の小学校の頃の作文を読んでいない方は、
ぜひ読んでみてください。
小学校6年生にしては、本当に驚くべき情熱ですので。