2018年7月11日水曜日

夢を叶える子の作文

本日は、イチローと本田圭佑の小学校のころの作文を
印刷して全員に配りました。


というのも、先週子供たちに聞いたときに、
彼らの小学校のころの作文を
1回も読んだことがいないという子がいたからです。


本田圭佑選手に関しては読んでいないこともわかるのですが、
イチローは小学校の道徳「心のノート」にも登場するので、
特に読んでいてほしいものです。


また、本田選手の作文も有言実行という観点から見れば、
驚くべき内容です。
彼らが6年生のころに書いた作文なので、
ちょうど6年生という同じ学年のときに読んでほしくて配りました。


両者に共通するのが「夢が具体的」ということ。
夢が具体的だからこそ、
何をしたら良いかをしっかり考えて行動することができています。


夢を語れる子は多くいますが、
2人ほどイメージが具体的な子はなかなかいないものです。


自分も夢をもっているなら、
ぜひ参考にして、
具体的なイメージを思い描いてほしいです。


車をいじっていたら勝手に空を飛ぶ乗り物ができていた
ということはなく、
空を飛ぶという夢、それに伴うイメージが先にあったからこそ、
ライト兄弟はあきらめずに挑戦したはずです。


もし、夢がなかったり、
先のこと過ぎてイメージがわかないという子には、
次のように伝えました。


目の前の漢字テストで、マスターになることを目指してみる。

50マス計算のタイムを○○秒にする。


そんな身近なところであれば、
かなり具体的なイメージを描くことができるはずです。


その小さなイメージを達成する積み重ねは、
将来の夢の達成にも役に立つプロセス学習となるはずです。


もし、保護者の皆様の中でも、
イチローと本田圭佑の小学校の頃の作文を読んでいない方は、
ぜひ読んでみてください。
小学校6年生にしては、本当に驚くべき情熱ですので。