2018年5月24日木曜日
頭が良くなる子と親がしていること
私の基本スタンスとしては、
「塾に来ただけで褒めるに値する」
ということです。
それにプラスアルファとして、
勉強の仕方、結果などが加味されていく
といった感じですかね。
なので、まずは来ただけでも
子供たちは素晴らしいと本心で思います。
もちろん、結果が良い悪いもあるでしょうが、
まずは塾に行ったことだけをねぎらってほしいです。
さて、子供たちに伝えたことは、
勉強ができる子、できない子の特徴が
アメリカの大学の研究で明らかになっているんだよ
ということです。
勉強ができるようになる子に共通していることは、
再現することです。
例えば、勉プリの算数の問題が間違っていたとします。
メモすることは普通のことですが、
できるようになる子は、
メモを全く見ずに再現するのです。
人に説明してもよいです。
これと似ていることが
学力が高い子の親が心がけていることは
質問してあげることです。
例えば、本を読み終わった子に、
何が書いてあったの?
と質問するだけで、
多少再現するきっかけになります。
親から聞かれてたとき、
本を閉じたままでも、
内容を思い出して話すはずです。
これが再現することになっていて、
頭を活性化してくれますし、
記憶を定着させてくれます。
日頃からこのように親子の会話が多いと、
子供の脳は発達するといわれています。
話がずれましたが、
子供も漢字が得意な子は、
再現することに時間を使います。
苦手な子は、見ながら書くという
コピー的な作業をします。
再現する。
ここに伸びるヒントがあるので、
ぜひ復習をしてほしいと思います。