授業のときに
子供たちに大切にしてもらいたいことが
わからない気持ちに正直になること。
今日は小学4年生の角度の勉強の最後でしたが、
だいたい学校のテストで出されるパターンは決まっています。
90度より小さい角度、
180度より大きい角度を測る。
180度より大きい角度を書く。
360度よりちょっと小さい角度を書く。
三角定規を重ねて角度を求める。
2本の直線が交わってできる角度を求める。
この程度のパターンしかありません。
この限られたパターンの中の
どこに苦手だなという思いがあるのか?
自分では気づいているはずです。
その気持ちを捨ててしまえば、
結局できないままになってしまいます。
恥ずかしい。
わからないことは悪いことだ。
質問したらいけないのかな。
いろいろと過去のとらわれていた常識のようなものを
少しずつ崩して、
自然と学びあいが高まるようなクラスを
作っていきたいなと考えています。
教科の学ぶ内容も大切ですが、
その学びの背景にある心が
学力に大きな影響を与えていることが見えます。
その心を育てることこそが大切。
少しでも心の成長のプラスになるように
良い刺激をプレゼントできたらと思います。