私は子どもたちに
勉強は課題であったり、
先生であったり、
「向き合う」ことが大切だ
ということをあらゆる手段で伝えています。
心が対象に向いている子は
必ず伸びていきます。
勉強は量ではなく質。
心が向く子は
勉強の質が高まります。
だから、心を向けてほしいと
声をかけ続けているわけです。
目を見ているとわかります。
こちらの発言に頷いてくれる子は
頭が働いている。
逆に能面のように黒板を見ている子は
頭が働いていないことが多いです。
また、国語の勉強の時は、
間違えてもいいから発言するように
とも伝えました。
間違いから学ぶのが人です。
間違いがあるからこそ、
答え合わせが飛躍するのです。
友だちの間違えた答えが、
授業に思わぬ広がり、奥行きを生みます。
これが集団で学ぶ意義です。
能面のように黒板を見つめているだけではダメで、
感情豊かに学べる人は
必ず伸びます。
自分と課題と向き合う。
これができていない子には
最後まで声をかけ続けていきたいと思います。