何のために?目的意識をもつ!



子どもたちの表情を注意深く
観察しながら話をしていると気づくことがあります。


心から聞いている子。

顔は向けているけど
心が向いていない子。


心が向いていない子には、
「目標を持つ」
ということを意識するように伝えました。


「目標を立てる」
ということも指導したら時間がかかりますが、
まずは簡単なことでもいいので、
自分の心が動く目標を持つことが大切です。


国語の問題が配られる。
配られたからやる。


当たり前の流れですが、
この間に目標というワンクッションあるかないかで
眠気が変わってきます。


目の色が変わってくるのです。


「全問正解目指す」
という単純な目標でもいいでしょう。


何か心が動くきっかけが無いと、
漠然と解き始め、
目は流れるように文字をおう。


問題でわからないところはすぐに飛ばす
というやり方で終わらせ、
時間が余ったと手遊びをする。


そんな状態は学校現場では
よく見られることでした。



塾の最初に行う復習プリントも
即返却して
算数の問題の解説をしています。


でも、何回も同じ種類の問題を間違える子は、
共通した特徴があります。


解説のときに、黒板を、私を
まるで映像でも見るように見つめていて、
思考の動きが表情から伝わってこないことです。



だからこそ、声をかけ、
わざと目を合わせ、
時々名前を読んで、
意識を「今ここ」に戻すように
しています。


しかし、途中で戻ったからと言って、
話は前後の流れがあるので、
途中参加の状態では、
なかなか理解するのが難しいものです。


だからこそ、流れが大切になる話では、
最初から最後まで
意識を向けるということが大切になります。


そのためには、
自分が何のために今座っているのか。
最初に述べたように
簡単でもいいので、
目的意識を高めるための目標をもつ。


プリントを返されて、
先生が解説をする。


自分にとっては何が必要だから
先生の話を注意深く聞かなければならないのか。


シンプルなことですが、
そのことに自分で答えをもっていないと、
ただぼーっと時間が過ぎていってしまう
なんてことも起こり得るのです。


これは、プリント学習だろうが、
家庭学習であろうが、
家庭教師だろうが同じです。



自主的なプリント学習スタイルでも
わからないところは飛ばして、
わかる問題ばかりを反復することになる。


家庭学習でも同じ。
間違えたところから学ぼうという姿勢が無いと、
わからない問題は飛ばし、
自分で丸付けをして赤で答えを書いて終わり。


家庭教師であれば、
わからない問題があると粘ることなく
「わかりません」とすぐに伝え、
教えてもらってしまう。
自立心より依存心が育ちます。


すべての根っこにあるのは
自分の「目的意識」です。


何のためにやるのか?


そこを意識するかしないかで、
学習の濃度は変わります。


これは人生にも言えることです。


そうやって濃度を高めて生きることは、
人生を大切にすることにもつながります。


今、目の前の学習に対して、
目的意識をもってやる。


TJブリッジでは、
座っているだけで流れるような勉強は
させたくないので、
このようなことも伝えていきます。