2018年2月18日日曜日

国語は答えが複数あるから嫌いだという人へ。



国語は答えが複数あるから嫌だ。
塾に来たばかりの子どもから
時々聞こえてくる声でした。


子どもたちがそう言うのは
記述の問題のことです。


私は時間をかけて、
そんなことは無いんだよ
ということをじっくりと指導していきます。


答えが複数あるように感じるのは、
読解ができていないだけで、
しっかり読み取ることができれば、
答えの根っこは同じだということがわかります。


課題文の中の複数ある例え話の中から、
1つの例を拾ってきて文章を作ったり、
拾わず自分がもっているわかりやすい表現に変えたり、
前後を入れ替えた文を作ったりできるので
答えが複数あるように見えているだけです。


答えが配られている科目なんて国語くらいです。
課題文の中以外からは問題を出してはいけないという縛りがあるため、
読み方が高まれば、
全問正解がしやすい教科が国語です。
(ただし、漢字や文法的なものは除く。)


国語の読解の仕方がわかると、
問題を解くことが楽しくなります。


答えを追いつめる詰める!


根拠拾いをしながら、
名探偵のように設問を追い込んでいく作業が
国語の醍醐味です。


TJに通う子には、
4年から6年を通して、
その喜びを味わってもらえるように
指導しています!