2018年1月7日日曜日

ただ頑張るだけではダメ。正しい方法で頑張る。



金曜からTJ4年の授業がスタート。


冬休みを間に挟み、期間が空きましたので、
緊張感もあるかと思いましたが、
子どもたちはいつも通り本当に元気で安心しました。


子どもたちに伝えたことは、
まず3学期のスタートということで、
もう目の前に5年生が迫ってきている
という意識をもつということです。


子どもたちの中には、
5年になるのが不安だという子もいました。


不安の原因は勉強で、
より難しくなる内容についていけるか?
というものでした。


私は様々な子を見ていますが、
今の子どもたちはついていくことができます。
それは確実なのですが、ただ条件があります。


その条件とは正しく頑張るということです。


例えば、私が野球選手になりたくて、
頑張っていたとします。
でも、バットの持ち方を逆にもったまま素振りを頑張っても
決して上達はしません。


正しいものを学び、
それを習熟するように練習するから上達します。


勉強も同じです。


もし、1、2学期を通して納得いかない結果なら、
エジソンが失敗から学んだように、
4年の1,2学期から学ぶ必要があります。


自分の学び方は正しくなかったのでは?
と疑う必要があります。


けっして「頭が悪いんだ!」
という安易な判断をして逃げるのではなく、
学び方に注目するのです。


漢字の勉強の仕方、宿題の仕方、授業の受け方、
全てに失敗のモデルがあるわけです。


そのモデルを繰り返さなければ、
1、2学期より勉強の結果は
向上していくはずです。


正しく頑張る。
このことを意識してほしいと思います。