2017年12月5日火曜日

物事の善悪を勝手に決めつけない


私のコンドミニアムで見かけた猫
の話をしました。


いつも可愛いなと思っていた猫が
小鳥を殺してもてあそんでいたんです。


私の息子は悪いなと言うのですが、
本当に悪いことなのか?
ということについて考えてもらいました。


人間からしたら、
小鳥は弱く可愛い存在だから
力の強い猫が弱いものを殺すことは
悪いと判断することが多いです。


しかし、動物界では
猫が小動物を殺してしまうことは
本能です。
決して悪いわけではありません。


見る人の価値が物事の良し悪しを決めていて、
物事それ自体には良し悪しは無い


そのようなことが
見の周りには多くあるものです。


勉強だって同じです。


正しい方法で学べば、
できるようになる。


シンプルなことですが、
ここに感情が入り、
間違えることが悪いなど
勝手に判断するからこそ、
自体が複雑になってきてしまいます。


間違えた。
事実です。
悪くも良くもありません。


だから正しい方法を学ぶ。


そのプロセスをしっかりできるようになると、
勉強はできるようになります。


これは日常生活でも同じです。


他人が自分のことを嫌っている。

これは事実であり、
自分の価値とは全く関係ありません。


良いことでも悪いことでもなく、
事実であり、自分の価値とは
全く関係ないと考えることができるか
人生のストレスは大きく変わってくると思います。


事実から参考にできることがあるなら
意見として学べばよいだけです。


子どもたちにも
勉強を通して、
自分の価値判断を事実に加えない方法を
身に着けてほしいなと考えています。