鉛筆で書き直して丸にする姿を
見かけることがあります。
そのようなとき、
次のような話をします。
悪いことをすると
誰かが見ていなくても
自分は見ている。
心で考えていることは
顔の筋肉に信号を送る。
悪いことをしていると、
悪い信号が送られて、
悪い顔になっていく。
テレビに出る悪い人は
怖い顔をしていることが多いのはなぜか。
子どもの頃から
怖い顔をしていたわけではないんだよ。
生まれたときは
みんな優しい顔をしているけど、
小さい悪いことを繰り返していると
だんだん怖い顔になってくるんだよ
と伝えました。
勝手なつくり話ではありますが、
私たちは子どものころ、
罰が当たるといって、
言い聞かせてもらっていました。
なかなかバチが当たるといった話を
語る人は少なくなってきています。
だからこそ、
顔が変わっていってしまうというのは
心の中の善を応援するストーリーとして
有効に働きます。
バンコクの学習塾TJブリッジでは、
少しでもズルしたくなる自分を
制する心も育てられるように
指導していきたいと思います。