2017年6月23日金曜日

漢字の勉強をする意味

バンコク学習塾TJブリッジ
漢字を勉強する意味について
少し違った視点の話をしました。


漢字を書く機会は
どんどん減ることが確実ですが、
それでも漢字の学習は
子どもたちの思考の精密さを高めるためには
とっても有効だという話です。


減少という漢字1つとっても、
さんずいに「成」と書く子もいるものです。

でも、減少の減は印刷ミスもなく、
誰のテキストにも同じ字が書いてあります。

そこをミスするということは
自分の観察力、注意力が低下していた
ということです。


自分がミスが多いと自覚することから
思考の精密さが高まりはスタートします。


ミスが多いから
次漢字を見るときは、
もっと細かいところに気を付けてみよう。


この意識が思考の質を精密にしてくれます。


精密になった思考は
未来を変えてくれます。


漢字そのものにも価値はありますが、
漢字の勉強を通して得た思考の質の向上こそ
人生にはとっても価値があることです。


3問間違い以上は
毎回休み時間に再テストをしています。


どうしても
毎回のように再テストになってしまう子がいるものですが、
その事実からは逃げていては
何も始まりません。


苦しい時期は一時です。
その時期を乗り越えたら
精密な思考が手に入り、
必ず再テストにならない日が
誰にも訪れます。


立ち向かうか
逃げるか

その2択です。

逃げれば、今はらくでも、
課題は大きくなった状態で
数年後に表れるかもしれません。


結局は立ち向かうしかないんだと思います。

バンコクの学習塾TJブリッジは
自分と向き合い頑張る子どもたちを
応援していきたいと思います。