勉強を通して心の課題と向き合う。

国語の二字熟語の構成の6通りについて
指導をしました。


問題を解くとき、
隣同士で相談可能としました。

熟語となると、
知っていると知らないで
大幅にやる気が変わるので
知らない知識を補い合うことで、
やる気をキープするという意図、
また前から気になっていた
女の子同士の交流の少なさを補うという意図がありました。


休み時間も決まった子だけが
交流し、自分から話しかけようとしない姿が
多少気になってはいたんです。


もちろん、誰とでも友達になってほしい
というわけではなく、
合う人合わない人がいて良いと思います。

ただ、観察している限り、
合うか合わないかを知る以前の段階で、
そもそも交流そのものを避けるような
気がしていて、いろいろと考えていました。

今回の相談も
多少交流を深めるきっかけになれば
と思いましたが、
男子はすぐに相談し合って、
「あぁそうかぁ!」などの声が聞こえたものの、
女子からは隣の子の顔すら見ないような
状態があったのです。


そこで子どもたちには
休み時間を挟んだ後の
算数の時間にある話をしました。


先生はできた子は褒めて、
できない子は褒めない
ということを
あまりしたくないんだよという話です。


もちろん、良いことは褒めるけど、
みんなには褒められたからやる。
褒められなければらないという人に
なってほしくなくて、
自分のために頑張ってほしい。


また、褒められる、褒められないばかりを
気にするようになってしまうと
他人の評価が気になりはじめ、
他人の目ばかりを気にするようになることもある。


自分は手をあげて発言したいのに、
恥ずかしいな、間違ったら笑われるかな、
という思いは
他人の目で生きていることになる。


自分の考えではなく、
他人の考えで生きていることになって
人生がもったいない。


笑われたっていいじゃないか。
馬鹿だと思われたっていいじゃないか。

笑いたかったら笑えばいいし、
話したかったら話せばいい。


誰かの視線、気持ちを気にし過ぎて、
自分がやりたい行動を抑えてしまっては
せっかくの自分の人生が
もったいないんじゃないかな。


そんな話をしました。


となりの友達と相談する。
とってもシンプルなことですが、
これができないのは
勇気の問題だと思います。


絶対に内心は話しかけようかな。
どうしようかな。
という緊張感があり、その緊張感の中、
話しかけないという選択をしていたはずです。


自分の行動をストップしているものは
何なのか。


これを崩すヒントが
他人の評価を気にし過ぎる自分
というものがある場合があります。


全ての子に当てはまることではありませんが、
多少なり当たっていることもあったようです。


授業後に、私のところに1人の女の子が来ました。


先生がさっき話した話、
全部私に当てはまっているよ。

と。

だから伝えました。
先生だって同じような気持ちを
子どもの頃にもっていたということ。


ある日、誰かの目を気にして
やりたいことができないことが
なんてくだらないんだろうと思って
開き直ったこと。

そうしたら伸び伸びと気持ちが良かったこと。

少しでも心の扉を開くきっかけになればと思います。


バンコクの学習塾TJブリッジは
勉強を通して、
心の課題にも向き合う塾でありたいと思います。