TJブリッジでは
子どもたちに本気で伝えていることがあります。
それは、
「勉強をすることは自分の器を大きくすることだ」
ということです。
発展途上国では、
同じ年で働いている子がいます。
でも、できることは限られているので、
単純な労働を毎日繰り返して生活しています。
それに比べ、自分で選んだわけでもなく
幸せにも先進国に生まれた私たちは
教育を受けることができています。
これは、今は働かなくても良いから
「自分の器を大きくしていいんだよ。」
「できることを増やしてもいいんだよ。」
というありがたいことなんです。
それにも関わらず、
勉強をやらないという選択をするなんて
本当にもったいないことです。
宿題チェックをしていますが、
何回も忘れている子がいるものです。
心の芯に向かって強く伝えました。
そんなことで良いのか?と。
自分のために、器を大きくするために
勉強することが大切なのに、
強く命令されないとやらないというのは
おかしいことなのではないか?
親や先生がやれ!や、やってください<(_ _)>
と言われないとやらないのは
今の話を聞いておかしなことだとは思わないか?
と考えてもらいたいのです。
勉強は、
お願いされてやることでも
命令されてやることでもありません。
自分の器を自分のために
大きくすることが
小さな器で100回やってできることを
大きな器なら1回でできる。
その大きな器で100回やれば、
小さな器の人々のことも
助けることができます。
もちろん、
誰もが善意で助ける必要はなく、
それぞれの場所で懸命に生きていれば、
必ずそれはつながって、
世界をより良くすることに貢献しています。
命令されるから
おしゃべりをやめたり、
話を聞くのではなく、
自分のために進んで学ぶ
という意識を
この話から高めてくれたらなと思います。
バンコクの学習塾TJブリッジでは、
子どもの自ら学ぶという意識を育てていきたい
と願い、指導をしています。