2017年4月28日金曜日

間違えることは悪くない。勉強できることは、とっても有難いこと。


TJの根本理念である「間違えることは悪いことではない」
ということは角度を変えて何度も話をしています。

子どもたちには
小学1年生の頃を思い出してほしい。

学校に行く事は純粋に楽しかったはず。
さらに新しいことを学ぶことも楽しかったはず。

それがいつの日からか、
勉強することが嫌だなという気分
うっすら出てきてしまうことがあります。

なぜか。

勉強が自分の価値を測る唯一の物差しのように
感じてしまう機会があるからです。

通知表であったり、
テストであったり。

友達に笑われたり、
怒られたり。

でも、そもそも学ぶということには
自分の順位付け、価値づけをされることではなく
純粋にわからないことが
わかるようになる喜びがあったはず。


1年生のころはそうだったはず。
だから思い出してもらいました。


別にTJでは間違えたって
誰も怒りませんし、笑いませんし、
馬鹿にはしません。

間違えたら、ただたんに
あぁそうか。そうやるんだ。
そう考えればよかったんだ。

そこだけに集中すればいいんだよ。
そう伝えました。

隠す必要もないし、
言い訳する必要もない。

ただ、向上するために
学べばよいだけです。

昔は、勉強することは贅沢だったんだよ。
そうも伝えています。


畑作業をしている子は
勉強をしていたら怒られていた時代もありました。


そんなお金にならないことをするなら
水を汲んでこい!
という時代です。


多少裕福な御侍さんが
私塾に行って、姿勢を正して
物事を学んでいるところを
羨ましそうに眺めている子もいた時代があったのです。

それが今は
誰もが自由に学べる素敵な時代です。

勉強できるということは
かっこいいことだし、ありがたいことなんだよ。

そう伝えました。

少しでも自分から進んで勉強しようかな
という思いの種ができてくれたら嬉しいです。

これからも、
学ぶ喜びを味わってもらうために
バンコクの学習塾TJブリッジでは
指導を続けていきます。