ついに全学年でTJブリッジが始動しました。
毎回、新年度は良い意味で緊張感が高まります。
子どもたちの未来を左右する仕事だと感じているからです。
まず、勉強を嫌いになってもらいたくない
という思いがあります。
しかし、同時に勉強が好きになるためには、
好きなことばかりやっているわけにもいかない
という矛盾があります。
難しいこともやる必要があるからです。
しかもその難しいことを
嫌いと思っている子が多くいるものです。
難しいということを苦しいと捉える考え方が根本にあると
勉強が苦しいものとなります。
しかし、本来、わからないことがあることは
知的好奇心を刺激する楽しいことだったはずです。
テレビのクイズ番組でわからない問題があって、
苦しむ人はいなく、むしろ楽しいはずです。
しかし、いつからか勉強では
わからないことが苦しいことにつながってしまっています。
その原因は様々で1つにはしぼれませんが、
勉強が強制的なイメージがあることも影響しているものです。
漢字をひたすら何回も書かされる。
手を挙げて発言して間違っていたら怒られたり笑われたりする。
たったこれだけでも勉強を嫌いになる要因となります。
勉強は知らないことを知る楽しいことだ。
間違ったって別に良いじゃないか。
そこから新しいことを学べばよいだけなんだから。
勉強を通して自分と向き合って、
自分自身を高めていければ、勉強を忘れても
無くすことのできない力を手に入れることができている。
バンコクの学習塾TJブリッジでは
授業を通してこのようなことを
伝えていけたらと思っています。