2017年1月23日月曜日

一流になるためのメタ認知とは。

子どもたちに
「メタ認知」について話をすることがります。



メタ認知ってご存知ですか?
あまり日常生活では使いませんからね。



メタ認知とは
自分をもう一人の自分で眺めるように
客観的に自己認識することです。



一流選手と言われる人は
自己を客観的に観察することができています。



サッカーの本田選手が
自らのことを
「本田はそんなことではあきらめません。」
とあたかも他人が自分を観察するように
発言することがありますが、
これも自己を客観的に見ている証拠です。


矢沢永吉だってそうですよね。


ホテルのスイートルームが予約できていないことを知って、
「俺はいいけど、矢沢が何て言うかね?」


なんて言ったとの都市伝説がw



とにかく、
今までの自分を振り返って
自分の良かったこと、悪かったことを
客観的に眺めてみる。



その行為をすることで
自分を改善することができるなら
自分の中にコーチをもつことになるんです。



1人コーチ兼選手です。


メタ認知ができる子は
もう一人の自分を手に入れることができるのです。



そのようなことは
小学生でもできる子はいます。



ただ、自然とできるようになる子は稀なので
時々、自分のことを観察させることが
大切になってきます。



自分を観察する機会を増やすには
教師が客観視するチャンスを与えることです。



そして、教師自身も自分がメタ認知できている
必要があります。



メタ認知できているから
メタ認知を指導できるわけです。



これからも、子供たちの中から
数人でもメタ認知ができる子を
育てていけたらと思っています。