2016年12月18日日曜日

未来の社会で生きぬくために必要な力

子どもたちが大人になる10年後には
今ある職業が減少していく傾向にある
ことを伝えることがあります。



特に単純作業のように、その人でなくてもよい
取り換えの効く仕事が減っていきます。



減る原因の1つとしてはロボット技術の進歩です。



ロボットができるような単純作業は
あえてミスを発生させ、
さらに賃金が発生する人間がやる必要がなくなるわけです。



そのような未来がせまってくるからこそ、
既存の〇〇式のようなパターンをひたすら反復させ、
暗記をさせる学習法では厳しくなります。



きめられたことをこなすだけのプリント学習法は
工業化社会の中では役に立ちますが、
単純作業が減少する未来では
価値が低下していきます。



求められるのはパターン反復、再現性ではなく、
創造的、個性的な力なのです。



例えば、
本を読むということについてです。



同じ本を読んでも
内容を理解して終わりという人がいます。
この様な人は個性を高めることが難しいです。



理解するだけではなく、
自分の意見をもつ。
さらに自分の意見と著者のとを比較しながら
より良いものに高めていくという思考が
大切になります。



たくさん本を読むことで知識が増えても、
その知識をもっている人が複数いれば
知識の価値は下がっていきます。



でも、そこで考え、深めた個人的な見解であれば
そこにはオリジナルな普遍の価値が生まれます。



そのようなオリジナルの価値を
たくさん増やしていける人が
将来、単純作業ではない仕事で
活躍できる人となります。



さらに情報はどんどん手に入りやすく、
誰の耳にも受け身で入ってきます。



ぼけーっと受け身でも受け取れてしまう
情報そのものの価値は低下する一方です。



だからこそ、
情報そのものを多く保持するのではなく、
情報を素材として自分なりの考えを深めることが
大切になってきます。



ある一節では
045年に人工知能の物理的な性能が
人間の脳を越えると言われています。



その時、
人間の脳を越えるということは
どんなことが起こるかを
人間が予測できないレベルとなります。


人間が予測できないからこそ
人類の脅威になりえるとホーキング博士などが
警笛を鳴らしています。


人間を越える存在が現れるのは怖いものですが、
そのような瞬間に立ち会える可能性があることは
ある意味幸せなことかもしれません。


しかし、ロボット技術の発展だけでなく、
この人工知能の進化によっても
人間の単純な仕事は確実に奪われる傾向にあります。



パターン演習を大量にこなすように
スピード重視の学習ではなく、
じっくり1問とトコトン向き合うような
問題の取り組み方、頭の使い方が大切になってきます。



そんなことを心に留めながら
学習を進めていってほしいと思います。