2016年11月6日日曜日

高い目標を立てるということ|ライト兄弟より


子どもたちには
学期のはじめに目標を考えてもらい、
途中にも振り返ってもらいます。




目標を立てることがそれほど大切だからです。



目標を立てることの大切さは
偉人が証明してくれています。




ライト兄弟。



ライト兄弟を知っているかと子どもたちに
聞いてみてください。


私たちが子どもの頃と比べると
ずいぶんと知っている子が減ってきているようです。



ライト兄弟は飛行機で空を飛んだ人で有名です。
今でこそ空を飛ぶことは当たり前のことですが、
当時、空を飛びたいと思うことは
バカげたことでもあり、
実現不可能に見えることでもありました。


ライト兄弟



無理だという完全なる思い込み、
飛びたいという思いの弱い人は
何も行動を起こしません。



ただ、飛びたいという強い意思をもった人だけが
ライト兄弟のように
具体的な方法を考える段階に進むことができます。



ただ空想するだけの場所より
かなり前進することができます。



目標が達成できるかどうかよりも
その目標を立てることが大切。



目標があるから
はじめて手段を考える段階に進むことができます。



だからこそ、
子どもたちにも
目標を立てることの大切さを伝えたいのです。



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目標を立てるときは
ちっちゃいプライドを捨てる必要があります。



ライト兄弟も
空を飛びたいという大きな目標を立てたから
達成することができました。



ちょっと浮ければいいな
レベルの目標ではうまくいっていなかったのではないでしょうか。



「失敗してもいいじゃないか」


「笑われてもいいじゃないか」


という精神で少し高めに目標設定することが
強いエネルギーをもつために大切です。



自分の実力以上の高さだからこそ
人は背伸びをすることになります。



その背伸びが
人を成長させるんです。



もちろん、いつか歳を重ね、
背伸びをしないで生きる日があっても
良いでしょう。



が、若いうちは伸びしろが
たっぷりあります。



ぐっと背伸びをしなければ
到達できない目標を立てて、
日々、その実現に向けて頑張ってほしいと思います。