2016年10月8日土曜日
勉強ができる子は理由にこだわる!
勉強をするということは
ただ時間をかければ良いわけではない。
ただ丸付けをすれば良いわけではない。
当たり前のことだと思いますが、
かなりの子がただ丸付けをしているだけ
のことがあるものです。
そんな勉強を何時間続けても
塾に行こうが、問題集を解こうが
意味がないと大げさに言っても良いほどです。
勉強のやり方を教えることは
TJブリッジで一番力を入れたいところです。
勉強が苦手な子に限って
問題をささっと解き終えて、
そのあとは見直すこともせず
ぼーっとしているものです。
大人数の受験塾では、
必ず落ちこぼれる子が出てきますが、
そのような子に限って、
教室の中で放置されているものです。
答え合わせのときに大切なのは
理由のすり合わせです。
ゲームで例えるなら
ゲームセンターのガンゲーム。
自分が画面上の敵を
手元の銃で狙ったのに
弾が違うところにヒットしていたとします。
普通なら店員を呼んで
ポイントがずれていることを伝えるはずですよね。
もちろん、外れたポイントのままで
何とか当たるように自分でずらして撃つこともできます。
でも、そのズレた感覚が身についてしまうと
本当に正しい機械ではうまくいかないでしょう。
ずれを直す。
これが問題を解いて
答え合わせをするときに大切なことです。
ずれを確認するためには
問題を適当に解いてはダメなんです。
間違えてもいいから
自分なりの理由をもっていなければなりません。
自分なりの理由があるからこそ
先生の答えの理由とのずれに気づくことができる。
そこから学ぶことができるんです。
それにも関わらず、
適当に解いてくじ引きのように
答え合わせをしても全く意味がないというわけです。
問題のレベルがたまたま低ければ正解率が高い。
ちょっと高ければ正答率が低くなる。
高ければ喜び、
低ければふて腐れる。
ただ一喜一憂するだけの勉強を何年続けていても
自分は変わりません。
間違えても良いから自分の答えに理由をもつ。
間違っていたらその理由に納得できるまで考える。
納得できなければ
先生に質問をして聞けばいいんです。
このことはバンコクにある学習塾TJブリッジでは、
子どもたちに心の底から伝えたいことですし、
実際に伝えていることです。
バンコクの塾選びをしている方で、
TJの考え方に共感される方に
ぜひ入塾していただけたらと思っています。