2016年10月19日水曜日

他人にピザを一口サイズに切ってもらう生き方をするな!

授業をうけて理解している。



いや、理解したつもりになっていることが多い。




授業を受けるのは
子が親とピザを食べるときと似ているんです。

ピザを食べる



授業中での説明は
私が大きなピザを食べやすい形にカットして
口元まで運んであげている状態です。




だから一口サイズで食べやすく、
自分で食べることができた気がしてしまうものです。




でも、本当に食べる力がついたかは不安。



自分で一口サイズにカットできるかが重要。



だからこそ、数日後に、
また1枚のピザを今度は自分の力だけで
食べやすい形にカットして食べることができるのか
を復習する必要があるんです。




それをしないで
食べさせてもらったままの状態では
本当に食べる力が付いたのかはわからないまま。




たくさん塾に通う子が
勉強ができるようになるわけではありません。




この復習部分の計画すら
他人に立ててもらって
ひたすら食べやすい形のピザを口元に運んでもらう。




このままでは真の実力はつきません!



頭が良いけど、
どことなく頼りない弱弱しい大学生が増えているのは
常に他人から食べやすいピザを与えられ続け、
完全に受け身の生き方が身についているためだと思います。




教える力のない
元大学生というだけの家庭教師は危険。
ただただ、解き方を教える。
一口ピザを与え続ける。




いつまでもピザを人に切ってもらう生き方で
満足しない!