2016年10月12日水曜日

勉強は目的ではなく手段だ!勉強ができる子ではなく、勉強もできる子を育てる

本末転倒。


この言葉を勉強する姿に
あてはめてこう考えてみる。


「本」は幹にあたり、人間を表している。

「末」は枝にあたり、勉強を表している。


勉強だけができても
人間性が高まっていなければ
その勉強はただの知識を増やすだけ。


末の枝ばかり鍛えても
幹が育たなければ
木は育ったとは言えません。



勉強を通して見えるのが
人間としての弱い部分です。


何回も間違える子は
勉強内容が云々ではなく
自分の学び方に問題点がある
振り返る必要があります。


ミスをただ直すだけではなく、
ミスを何回もするということは
注意力が欠けているということ。


それは日常生活でも
同じようなことがあるはずです。


宿題を忘れてしまう子は
宿題を忘れてしまった!と思うだけではなく、
何回も忘れる自分を見つめる必要があります。


勉強は目的ではなく手段。


スポーツを通して自分を見つめるのと
勉強を通して自分を見つめるのは同じ。


勉強をしながら人間として高まるかどうか
この意識をもっているかどうか。


昨今、勉強を目的として
それだけをしてきた大人が
政治家になっては不祥事を起こし、
社会人ではニートとなるという問題があります。


勉強だけに目を奪われるのではなく、
少しでも自分の人間性を高めてほしいと思います。


バンコクの学習塾TJブリッジは、
勉強「が」できる子を育てようとは考えていません。
勉強「も」できる子を育てようと考えているんです。