簡単なことに気づく。
とても大切なことですが、
発達段階によっては難しいことでもあります。
全員が学校から決められた5年生ではありますが、
個人差はあるのが当たり前で、
誰もに完璧を求めるわけにはいきません。
しかしながら、これだけは伝えたいということは
簡単なことをするということです。
例えば50マス。
毎回やっているものだからこそ、
戦略的な思考を学ぶことができるのです。
今50秒なら、45秒を目指す。
その5秒を埋めるために何をしたらよいのか?
これを考えて実行したらいいだけです。
先生にプリントをもらいに来てもよいでしょう。
親に携帯にアプリを入れてもらうのもよいでしょう。
ただ、「がんばりたいです」というのは
戦略でもなんでもありません。
ただの思いです。
数か月間、「がんばりたいです」と言い続けている子は
本当はがんばりたくはないのではないか?
自分自身い問いかけてみることが大切です。
シンプルなところに正解がある。
少しずつそのことに気づいてもらえたらと思います。