漢字は将来書く必要性が低くなっていく可能性があります。
でも、TJで毎回漢字テストをやるには理由があります。
「万が一に漢字を使う時のため」という理由ではありません。
「読めるようになるため」という理由でもありません。
努力が反映されやすいので、
努力する力を高めること。
細かい点に気づく能力を高めること。
この２点を高めるために、漢字テストは
大きな役割を果たしています。
自尊心が低い子は「できなくていいや」と
開き直ってしまう場合もあります。
だから、点数が半分以下の場合は個別で
指導して練習させるようにしています。
やればできるけど、やらないことが点数が低いことの
原因となっていることを
本人に自覚させる必要があるからです。
漢字の点数が低いのは、
能力が低いわけではないと気づいてもらう必要があるのです。
「やる」を実行に移せない状況をまずは変えること。
シンプルなことです。
勉強ができる、できないを分けるものは
能力ではなく、
シンプルな習慣である場合が多いものです。
シンプルですが核心です。
やるべきことをやる。
結果がでれば、併走してあげなければならなかった子も
徐々に自走ができるようになってきます。
また、細かい点に気づく能力は日本人の良さです。
こんなことまでサービスするの？！
と海外の人が驚く繊細さは、漢字の学習でも高めることができます。
止め、はね、はらい、バランス・・・
漢字を勉強すると、それらの感覚が高まります。
子供たちにはあらかじめ宣言しています。
雑な漢字は×にすると。
漢字を書けるようになるということだけではない、
先のところを目指しているからです。
TJは漢字そのものに対してこだわっているのではなく、
漢字を通した能力を高めることにこだわっています。
TJブリッジは勉強を通して人間として成長してもらいます。
興味がある方はぜひ
⇒バンコク学習塾TJブリッジ
