2019年9月26日木曜日

行きつくところは「心」



子供たちを教えていて感じることは、
最後に行きつくところは「心」だなということです。


義務教育の段階の勉強内容は
そこまで複雑なものはありません。


その複雑ではない内容を理解するためには、
心が「できるようになりたい」という
前向きな状態である必要があります。


しかし、この前向きな状況になれるかなれないかが
子供によって大きく変わってきます。



それは主に今まで受けてきた様々な影響によってです。


学校で受けたこと、家庭で受けたこと、
もしくは自分自身で客観的に自分をどう見ているか
ということなど、いろいろな要素が影響して、
自分の心をオープンにしたり、クローズにしたりしながら
生活しています。


勉強に対して心がクローズしている状態であれば、
内容がどうであれ、指導法がどうであれ、
勉強というものはなかなか得意になることがありません。


まずは心。


子供たちを見ていると本当にそう思います。


知らず知らずのうちに自分はこんなもんじゃないかな?
という勝手な枠を作ってしまい、
その枠から出られない状態が早くも始まるのが小学生です。


この枠は大人になってもずっと続いてしまうこともあり、
大人になってしまえば、枠があることにすら気づくことができない
ということもあります。


今の子供の柔軟なうちに枠をとる練習を
勉強を通して経験してもらいたいと思います。


自分が思うように勉強はできるようになる。


その経験をTJでしてもらえたらなって思いながら
指導しています。