2019年7月23日火曜日
勉強は生きる力を高める。
勉強は生きる力も鍛えることができます。
算数では自分が習ったことが学年が上がるごとに増えてきます。
もちろん、すべてを暗記することは不可能なので、
その背景にある骨組みを理解しながら
暗記していくことになります。
この算数の成長プロセスは
社会の問題に対しても同じ目線を獲得することにつながります。
個別の社会問題のように見えることに対して
共通性を見つけるという視点です。
さらに大切なことは
この共通性をもったとき、
まるで共通性が無いような問題に対して、
実は共通性があるということに気づく力を伸ばすことです。
算数ではこの力が特に試され、
伸ばすことができます。
計算ドリルのような単純な問題ではなかなか
試される機会は無いのですが、
難しい文章題になると、共通性がうまく隠されているものです。
習っていない!
なんてあきらめる声が聞こえてくることがあります。
ここにこそ、その子に鍛えるべき課題があるのです。
教えてもらっていないような未知なことに出くわすと
立ちすくんで自ら進もうとしない態度こそ
課題として乗り越えていかなければいけない自分なのです。
それを算数の時間に意識して指導するか、
無意識でやり方だけ教えるのか。
そこでその子の学びの大きさは変わってくるものです。
バンコクの学習塾TJブリッジでは
そこまで考えながら指導しています。
⇒バンコク学習塾TJブリッジ