2019年5月9日木曜日

勉強ができるようになる超シンプルなこと



塾で子供たちに伝えたいことは
とってもシンプルなんですよね。


「間違えた問題をやり直す」


たったこれだけでも口に出して言葉にすることは簡単なんですが、
子供たちに確実に身につけてもらうためには
1回だけ伝えるのではだめ。

本当に何回も何回も伝えなければいけないんです。
会社の社訓だって同じですよね。
1回言って身につくわけないですからね。


勉強が得意になる子とならない子の違いは
とってもはっきりしています。


間違った問題が多い子が苦手で、
間違えた問題が少ない子が得意。


というわけではありません!


一時的な狭い視点で見れば、
このようなことは事実なんですが、
長い視点で見るなら、上の言葉は無意味。


本当に大切なことは
間違えの量ではなく、
「間違えた問題をそのあとどうするのか?」
ということです。


勉強はセンスではありません。

繰り返した人は必ずできるようになります。


高学年の子が小学校1年のテストをやれば、
ほぼ全員が100点を採ることができます。



当たり前で片づけるのではなく、
ここに勉強の真実があります。



学習内容が学年と共に上がっていますが、
ずっと小1レベルの復習もしていたからです。


足し算なんてほぼ毎回やりますからね。
毎回復習しているようなものです。
意識していなくても復習をしていたことになります。


これと同じで、勉強ができるようになるためには、
「今ミスした問題をやり直すことができるか?」
が大切になるんです。



毎回塾では復習の勉プリをやるんですが、
間違えた問題の量は子供によって違います。


この間違えた問題を自主勉ノートにやってくるのか?
やってこないのか?


やってくるとしたら、答えを写すだけなのか?
自分でもう一回本当にやり直すのか?


けっこう自主勉ノートを提出してくれる子でも
ただ答えを書写のように写して提出する子っているんです。
これでは伸びません。


本当に解き直す。
たったこれだけで成長度合いは大きく変わります。


子供たちには繰り返し伝えていますが、
TJでは常にチェックして、
自主勉強しているか声をかけ続けていきます!


バンコクの受験塾ではない学習塾をお探しの方はぜひ。