ちょっと考えてわからないと、
「わかりません」とぐにゃっとなって
諦めてしまう子はいるものです。
この心の耐性というのか、
思考力の一部をなす粘り強さは、
勉強をする上で基礎体力になる大切なものです。
思考力の一部をなす粘り強さは、
勉強をする上で基礎体力になる大切なものです。
簡単な問題をスピーディーにこなすことばかりしていると
思考の耐力はつきません。
思考の耐力はつきません。
長時間単調な作業を続けるという狭い意味での耐力はつくはずですが、
それだけを伸ばすことは、
これからの人生を生きる上で
本当に大切な力を軽視していることにつながります。
本当に大切な耐力とは、
自分の実力の少し上の問題に対して
諦めずに粘り強く思考を紡いでいくことができる力です。
この耐力が低下するきっかけとしては、
勉強をしているときだけではなく、
日常生活の要素にも多少の相関関係があります。
日頃から自分の願いが通ることが多かったり、
多少ごねればわがままが許されたり、
自分の耐力を使う機会が日常生活の中で少なければ、
当然の結果としてその力は弱まりがちになります。
今後の子供の生活を見る上で、
耐性をつけるためには
どのような生活環境にしたほうが良いか
という視点をもってもらえると、
子供はより成長します。
耐性をつけるためには
どのような生活環境にしたほうが良いか
という視点をもってもらえると、
子供はより成長します。
さて、授業では、
ヒントを与えたところは、
印をつけておこうと言っても
何も印をつけずにそのままにしている子もいます。
印をつけておこうと言っても
何も印をつけずにそのままにしている子もいます。
プリントを見たとき、
結果は〇ばかりだとしても安心できないのは
そのヒントのためです。
ヒントをもらったところは、
自分ひとりの力では解けなかった問題であり、
はっきりとした自覚があるはずです。
はっきりとした自覚があるはずです。
その自覚しているわからない問題を放置しないためにも
口を酸っぱくして、
ヒントをあげた問題は印をつけるようにと伝えています。
子どもたちのカバンの中には、
宝物がつまったプリントが入っています。
宝物がつまったプリントが入っています。
残りの春休みの期間で
この宝の山を復習するかしないかで、
NRTテストの結果だけでなく、
NRTテストの結果だけでなく、
これからの学習の姿勢、
人生が大きく変わるきっかけになると思います。
必ず解き直して、
プリントを完全に消化して
自分の栄養にしてほしいと思います。
春期講習5日間、
本当によく頑張ったと思います!