2017年10月10日火曜日

自立するからこそ、反抗するようになる。

先日の国語の課題文は、
絵本の読み聞かせなどを通した
母親との温かい思い出を扱った内容でした。

読み聞かせをしてもらった子は、
TJにも多くいるようで、
私も息子には読み聞かせをしていましたし、
今でも娘にはしています。

ただ、息子も小学5年生となり、
読み聞かせをすることはなくなり、
成長が嬉しいと共に、
寂しいという気持ちもあります。


子どもが成長するということは
自立するということ。


自立というのは、
生活面だけではなく、
思考面でも。

思考面が自立するということは、
大人に反抗するということです。

この時期の子は、
程度の差はあれ、
必ず大人に反抗してくるものです。

むしろ、反抗する方が
自立に向けた健全な行動ともいえます。

私の息子も反抗をすることがあります。
でも、それを力でつぶしては
いけないんだと思います。

反抗させない環境は
帰って危険です。

怒りは内にこもるからです。

ただ、反抗しても良いけど、
間違ったことは間違っている
と毅然とした態度でいることも
親には求められることです。


社会に先に出た立場として、
これをしたらいけない
という最低限の線引きはして、
そこをかたくなに譲らないという姿勢
子どもの健全な成長のためには必要です。


私も母親の尊厳を傷つけるような態度を
子どもの言動から感じたときは、
かなり強く指導します。

でも、それ以外の部分では
たいてい緩いです。
勉強面でもそこまで厳しくはいいません。
わからないと質問があれば、教えるのみです。

いろいろ多感な時期の子どもたち。


バンコクの学習塾TJブリッジは、
勉強面以外のことでも
相談される塾でありたい。
心からそう思っています。