国語は読解が浅い段かいで
答えを出していることが
ミスにつながっている
ということがよくあります。
文章の限られた部分から
薄い根拠をもとに答えてしまうときに
ミスにつながります。
文章中にもっと根拠となる箇所は
あるのですが、
そこに気づけないことは、
様々なことが原因となっています。
読み飛ばしていて、
内容をあらすじのようにしか
つかんでいないということ。
また、文章中から目にとまった根拠で
すぐに解答にしてしまおうという
面倒な作業から逃れようとする根気に欠ける姿勢。
など、様々な勉強の技術論以外のこと、
主に生活態度が原因となっていることが多いものです。
そのため、技術論を語る前に
生活態度から見直すことで
勉強ができるようになることがあります。
姿勢、家族や知人への挨拶、靴をそろえる、
整理整頓、時間に対するけじめなど、
生活の基本的なことから
徹底してできるようになることが大切です。
生活の基本的なことができるようになることは、
自分に対する感度を上げていくことにつながります。
自分に対する感度が上がると、
文章に対する感度を上げることにも
繋がっていきます。
もちろん、それは文章だけではなく、
算数などの問題を解くときにも
感度が上がっていると
ミスが減ってくるものです。
生活態度を改善すると、
自分に対する感度があがり、
感度があがると気づきのレベルも高くなる。
このように勉強と生活態度は
かなり密接にかかわっているので、
お子様の成長で気になることがあれば、
生活態度から見直してみることも
一理あるものです。
バンコクの学習塾
TJブリッジ
塾長 小川一樹