2017年1月10日火曜日

勉強ができるようになるための3段階

成績はあがった方が良い。



先生の中には
頑張りなさい!
と励ましてくれる人が多いです。



でも、頑張りなさいでは
変わることなく、
明確な方法を理解する必要があります。


私は次の段階を教えました。

1)聞く
2)理解する
3)再現する

聞くのは当たり前かと思いきや、
鉛筆をいじったり、
時計を見たり、
友達とおしゃべりしたりと、
そもそもできていない子もいるものです。


ここができていなければ、
理解の段かいへは進むことができず、
成績があがることはありません。


話を聞く
そのために1年生のときに習ったことが
話している相手の「目を見る」ということです。

手いじり、友達、時計、
全て先生から目がそれている状態です。
目を見るという基本が大切ですので
塾では目がそれているときは指導していきます。


話をしっかり聞いた子のみが
理解する段階に進めます。


理解したかどうかは
見た目ではわかりません。


そのために問題を解いたり
人に話したりするなど、
理解したことを「再現」する必要があります。


再現してみてはじめて
理解したかどうかがわかります。


なので、宿題を忘れたり、
問題を適当に考えて、
わからないところを
空欄のままにしたのでは
理解できたかどうかを
判断することができません。


また、友達の答えを見たり、
ドリルの答えを見るなども
再現することができないので
理解できたかどうかがわかりません。


その後、再現してできなかったところがあるとき、
2)の理解にもどります。


先生や友達に聞く、
もしくは自分で調べる必要があります。


わからないことを誰かに聞いたとき、
強く怒られてしまう経験をすると
再現結果を隠そうとしてしまったり、
再現そのものから逃げようとするものです。


自分が1)2)3)の
どの段階にいるのかを見つめて
成長していってほしいと思います。