子どもたちに
私はドラえもんの様な力は
もっていないということを伝えることがあります。
言いかえるなら、
勉強ができるような魔法はもっていない
ということです。
結局、最後の最後は塾に来ている「自分」なんです。
もし、塾に来て
2時間座っているだけでは何も変わらない
のです。
この2時間で何を学べたのか?
そこが大切です。
ただ、単純な計算をしていました。
ただ、国語を解いて、丸付けをしました。
これでは意味がないんです。
TJブリッジに来ているのは、
勉強ができるようになることは当然です。
でも、より大切なことは、自分を高めるため。
自分を高めるためには
自分を知っている必要があります。
自分を知るとは、
自分の課題を知っているということです。
その課題を隠すことなく、
正面に向き合って、
過ごすことができるのか。
2時間のTJの空間では、
そこを自分に問われているのです。
字を丁寧に書く。
算数を特に集中する。
間違えたところを
その場で解き直すようにする。
諦めやすい自分を高める。
課題は個人個人違っていいのです。
その課題を少しでもクリアするために
TJに来ているという意識を
忘れずにいて欲しいと思います。
ただ親に言われたから来ている。
そこから脱皮する必要があります。
先生が言うことを
従順にやればいい。
それも違います。
勉強ができるようになることは大切です。
しかし、自分を見つめ、
自分に足りないことを自ら発見し、
前のめりで自分を高めようとする。
TJブリッジはバンコクの学習塾の中でも
そんな意識の高い空間でありたいと思いますし、
子どもたちにも、そのことを理解してもらいます。