2016年12月1日木曜日
勉強は山登りと同じ!
子どもたちには
勉強は富士山に登ることと似ている
という話をします。
富士山の頂上に登るためには
地道にコツコツを進む必要があります。
苦しい道ですが、
それが登山の面白さであり
頂上にたどり着いたときの感動の大きさとなります。
そんな登山の喜びを知っている人に
急にヘリコプターで頂上に連れていってあげる
と言っても断ります。
勉強も山登りに似ていて
地道に進むことが成長すること。
ヘリコプターで運んでもらうということは
すぐにヒントをもらったり、
答えを教えてもらう行為です。
わからないと言うのは簡単ですが
どこまで考えたのかが
成長には問われるものです。
勉強に対して、
こう考えている人が多くいます。
わかる⇒好き
わからない⇒嫌い
でも、わからないから嫌い
嫌いだからやらない。
という流れに入ると
人の成長は止まります。
嫌い⇒やらない⇒わからない⇒嫌い
この負のスパイラルは
ずっと続いていきます。
この流れから抜け出すためには
苦しいかもしれませんが、
安易な道に逃げることなく、
嫌いでもぐっと手を伸ばして
頑張るしかないのです。
これは苦しいことです。
でも、
富士山の頂上に登るとき
苦しければ苦しいほど感動が増すのと同じ。
勉強も苦しければ苦しいほど
できたときの喜びが増します。
しかも、実力も増します。
すぐにあきらめることなく、
難しい問題こそ、
自分を成長させ、喜ばせてくれるものだと
頑張れる人になってほしいです。